お疲れさま。


f0097528_2218423.jpgすまねえ。完成までは、と思ったんだが…。ざまぁねぇな。



と、ハードボイルド調で言ったかどうか(笑)。我が古家の解体修復からずっと隊長の足元を支えて来たスニーカーが、ついに現役引退と相成りました。
つま先に穴が空いても、底から水が浸み込んでも、靴底がツルツルになってきても、完成まではお供しますと頑張って来ただけに…。先に退くのはさぞ心痛のことと思います。土壁の解体時をはじめ数々の過酷な労働条件下で、肌はすっかり荒れ放題、この3年でずいぶん加齢も進んだはずです。苦労ばかり掛けた晩年でした。あとはゆっくり、現場の隅であともう少しの完成を一緒に見届けてくださいね。って言いつつ、またハードな汚れ作業のときは一時現役復帰してもらうかもしれませんけど(^ ^)。

それにしても隊長の足、大き過ぎ!スニーカーのサイズはなんと28.5cmです。
実際素足で計ってみると26.5cmくらいなのですが、何て言うんでしたっけ、あの足裏の長さと甲の周囲との比率で計るサイズだと「3E」というかなり幅広タイプな足みたい。つまり足裏の長さで合わせると横幅がキツイために、圧迫される部分が痛くなってきたり靴が型崩れしたりするわけです。
ところがこの大きめのサイズというのがなかなか無いんですよねぇ。前から機会があるごとに靴屋さんは覗いていたのですが、在庫のあるお店がほとんど見当たりませんでした。現場で履く主に作業用の靴だから比較的安いのでいいんですけど、それでもたいてい28.0cmまでなんですよ。取り寄せられるとは言われるものの、やっぱり靴は試着しないと買う気がしないということでずっと探し続けてきたのでした。

f0097528_22182526.jpg私は正直あまりこの比率のサイズを意識したことはなかったのですが(つまり標準的なサイズってことかな?)、隊長同様の人は靴ひとつ買うにしてもけっこう大変なんですねー。
先代のスニーカーは刻まれた皺や破れ、汚れがいずれもこれまでのお店づくりの汗と涙?を伝える貴重な証人なので、まだ捨てずに一緒に完成までを見届けてもらうとの由。まぁ隊長、感情移入はほどほどに。間違ってもこの靴用にガラス箱を作る…とか言い出さないように。

前庭ではムスカリも花盛り!→
[PR]
by pavilion-b | 2009-04-05 10:08 | お店づくり | Comments(0)