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蕨_f0097528_20181734.jpg先日、朝採りの蕨(わらび)をたくさんいただきました!



山菜そばとかに載っているのを食べたことはありました。でもボウルに山盛りも見たのは初めて!
くださった方は山がお好きで、この時期になると早朝からとっておきの場所へ採りに行かれるそうです。採りやすい場所の見かたや食べごろの大きさ、そしてアク抜きの方法も詳しく教えて下さいました。

まず採って来た蕨は、根本の固い部分などが残っている場合は切り取るなどして処理し、お鍋に入れて上から重曹を振りかけます。そして熱湯を上から注いで、蓋をしてそのまま置いて半日程度冷ますだけ。
重曹は多過ぎても少な過ぎてもダメで、アクを抜きつつ、シコシコした歯応えとほろ苦い独特の風味を残す頃あいがポイントのようですね。また重曹を入れてから炊くのも、柔らかくなり過ぎてせっかくの歯応えが失われるのでNG。採ってからできるだけ早く処理するのがいいんですって。
ずっと重曹液に漬けておくとやはり柔らかくなり過ぎます。味見してちょうど良ければ、軽く水洗いしていただきま~す♪

オススメされた通り、刻んで大根おろしとポン酢を掛けて食べたらもう!
ふわ~っとほろ苦い風味が口中に広がって、あー贅沢…。
蕨はこれからが旬。上手に採り続ければ梅雨明けまでも食べられるというから、いい場所を見つけたら病みつきになりそうですねぇ。
さわやかなお酒とも合いそうだわ~(^ ^)b。
by pavilion-b | 2013-04-24 20:18 | 食いしん坊万歳 | Comments(0)