2013年 09月 25日
森へのパスポート
去年の秋に奈良公園で拾ったどんぐりが、この夏ついに芽を出した!
どんぐりの発芽って、通常でも一年近くかかるものなのでしょうか。
それとも、もっとかかる場合もあるのでしょうか。
数百年?千年以上?昔の遺跡から掘り出された蓮の実を、研究者が発芽させたという話を聞いたことがあるので、長い時間眠っていられる種もあるのでしょうね。すごいなぁ。
そこで、このどんぐりはいったい何の木?を確かめに行くことにしました。
連休の朝早く、澄み渡った秋空の下。奈良に宿泊しているらしい観光客の方が早々と散策に来られていたり、お爺さんが森の中で太極拳のようなことをやっていたり…。まだ初々しい斑点が残った小鹿たちも、のびのびと草を食んでいる時間です。
去年どんぐりを拾った場所へ向かうと、さすがに今年のはまだ落ちていませんでした。でもこの木が親だ、というのはほぼ分かっています。どんぐりころころで他から転がって来た可能性もなくはないですが、確かにこの木の下で拾ったどんぐりなのです。
あとで図鑑で調べるられるよう、葉っぱの形も分かるように撮っておきました。無事に育てば、同じ形の葉が生えてくるはず。
さて、不思議な冒険は始まるのでしょうか!?
by pavilion-b
| 2013-09-25 21:04
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