冷却と保温の間

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冷やすべきか、それとも温めるべきか……



花粉症もちです。かれこれ10年以上です。
隊長も20年来の花粉症もちですが、およそヒノキの時期なので例年5月初旬にはトンネルを抜けます。いっぽう私の方はどうやらイネ科の時期で、ちょうどそのころがシーズンイン。しかも真夏にはすこし落ち着くものの、だらだらと秋ごろまで続きます。

先日とうとう、いちど医者で診てもらうことにしました。で、行けば案の定アレルギーテストをすすめられます。それは分かってたんです。今まで医者にかかった人の話を聞けば、みなやはりテストをしてましたから。ただテストで種類が分かったとしても、対処としては結局鼻炎薬を飲んだり、点鼻薬を塗ったり、同じことなんですよねぇ。だったら別にテストしなくても……。今回テストどころか診察を受けるのも初めてだと言うと、お医者さんには「よく10年以上も我慢できましたね」と驚かれました。

これまでもいろいろな対処を試してきました。でも鼻炎薬以外で明確に効果があったと思えるものはありません。肉を食べるなとかお酒を飲むなとか言う人もいますが、それは却下。食欲は譲れません。もちろん暴飲暴食はしないけど。
外的処方に頼りがちな私に比べ、隊長の方は内的処方を探求しています。呼吸法とか、体操とか。私は傍で見ながら「そんなんで止まりゃ苦労はないね」とあまり本気にしていなかったのですが、最近ちょっと真似してみる気になって、そのうちのひとつに効果を感じているのです。

それは「上気」という捉え方。上気とは頭や上半身に血が上る、いわゆる「のぼせ」の状態です。東洋医学では冬から春への移行期に人体は上気しやすいと捉えるそうです。したがってこの時期に多発する鼻炎などの体調不良もこの上気と関連があると見て、上がりがちな「気」を沈めることで症状を抑えようと考えます。
実際に鼻がキューンときてくしゃみを連発し始めたとき、深呼吸をして胸を開くよう意識するとすこし症状が落ち着きます。そもそもキューンとくるときは俄かに緊張したときだったりして、肩にぐっと力が入っていたり、頭に血が上ったりしていることが多いのです。

くしゃみは特に朝の起き掛けが酷いので、ここにも「上気」をあてはめて、寝る際に上半身に熱がこもらないよう気を付けてみました。早めに夏用の薄手のパジャマにして、布団も上半身は涼しくなるよう具合を工夫します。それだけでもだいぶ効果がありました。
ただし上半身が涼しい方がいいと思って日中も薄着でいたら、かえって肩が凝り首も痛くなってきました。冷やしすぎても逆効果、そりゃそうか。でも上着を羽織るとまたくしゃみが出てきたりして……、むずかしい!むず痒い!
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by pavilion-b | 2017-05-24 20:23 | Comments(0)