湾岸テンコ盛り(その2)

私はほとんど馴染みがなく、隊長もかなり久し振りという大阪湾岸エリア。最近では大阪府庁のWTC移転構想で話題になることも多いですね。半日ほどの滞在ですが、イロイロと思うところがありました。



まず、交通は不便です(笑)。ズバリ。
奈良からだから余計に感じるのかもしれませんが、大阪の市街中心からも距離感はけっこうありますね。地下鉄もたいてい乗り換えが必要だし。
また道路は大型のトラックがバンバン走っています。港だからしょうがないと思いますが、馴れないとかなり危険。しかも運河で細かく分断されているので幹線の橋は常に混雑していて、中には巨大なループ橋でしか繋がれていない島間もあり車での移動にも意外に時間が掛かります。実際ほとんど見かけませんが、徒歩での移動には不向きでしょう。排ガスや騒音も高レベルだし…。


と、悪い印象ばかりではありません!
何より海と港が目の前にあるロケーション。係留された客船、タンカーや巨大な貨物重機はカフェのウィンドウ越しに眺めると何とも迫力ある光景です。旅情そそられまくり♪またちょっとマニアックですけど、隊長のように「無数のダクトや煙突で覆われた巨大な工場群を眺めるのが好き」という人にはそちらも絶景(?)でしょうね(^ ^)。
WTCやATC
は現状のままでは魅力的な場所とは…残念ながら思えませんが、変貌する可能性は十分にありそうです。交通は不便と書いたものの、ATCなどに直結する駅の周辺は例外です。文化や商業ゾーンが目的の来訪者ならこの一帯だけの移動で済むし、幹線道路にはなんと日本ではまだまだ珍しい自転車専用レーンも整備されています!これは魅力的。
だから少なくともATCは駐車場を無料にしてほしいですねぇ。わざわざあそこまで行って、駐車料金まで払って、しかも食事して買い物して、…ってふつう思えないですよ。
例えば週末はパーク&ライドを導入してマイカーをどこか便利な駐車場に集めて、電気自動車のバスを湾岸エリア内に循環させて一日有効チケット(駐車場とセット、鉄道も連携)で乗り放題にするとか。IKEAなどでたくさん買い物をする人は駐車場が近い方が便利かもしれませんが、それもバスを空港でよく見るような荷物を積みやすいタイプにするとか工夫すれば…とか。週末はトラックも少ないはずだし、思い切って平日と週末でガラっとイメージを変えて美術館や映画館、図書館など文化施設を集約して充実させれば、長時間滞在する来訪者も増えて、飲食店や宿泊施設などのビジネスにも効果が波及するのでは…とか。何よりもそういう「夢」を膨らませるのに、あのどーんと広がった海の風景は絶対いいですよ!気分が高揚する、不思議な魅力があります。
マニアックなところでは運河の渡し船(無料)が今も運航していたり、昭和がぷんぷん臭う街並みも随所に見られたりして、探検するにも面白そうな場所も。隊長はそれを目的に再来を期していました(笑)。


さてさて、湾岸エリアでいろいろ刺激を受けて頭も脚もパンパンになった後、帰りに靭公園近くのギャラリーへ立ち寄りました。Port Gallery Tで黒崎創写真展「虚空」が開催中なのです。
黒崎さんの作品はこれまでにも何度か見ていますが、今回のはちょっと今までとは違う感じ。とってもきれいな色で…。新境地?かと思いきや、もう5年も前に撮ったシリーズなんですって。そういうの、不思議ですねぇ。行けて良かった!
ちなみにこのPort Gallery Tがある靭公園も港がらみ。というのも昔は船着場だったとか、その後埋め立てられて戦中は飛行場としての利用も想定されていたとか、諸説あるらしいのです。ギャラリーが入っているビルも昔懐かしい風合いを漂わせるとても素敵な場所ですよ。

■黒崎創 写真展「虚空」
2009年2月23日(月)~3月7日(土) 12:00-19:00(土曜は18:00まで、日曜休)
Port Gallery T
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Commented at 2009-02-28 20:22 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 櫻井清華 at 2009-03-02 00:04 x
 リンク張らせていただきました。ありがとうございました。またHPもごらんいただけましたら幸いです。
by pavilion-b | 2009-02-26 17:45 | Comments(2)