ライス・フィールド


f0097528_21135526.jpg水田に水が張られた様子、大好き!



一面が鏡のようになって青い空が上にも下にも広がり、夏の到来を思わせる風景に一変しますね。
浅い水面下にはぴぴぴぴぴっと素早く泳ぎまわる無数のカブトエビ。鳥もたくさんやって来て、一心不乱に水面をつつき回っていたり。水面の上を吹き渡る風は涼しくて、夕刻前に畔のまわりを散歩すると清々しい空気と匂いに包まれますよ。

ジュリアが初めて奈良を旅したとき、「きれいねー」ととても喜んでいたのを思い出します。あれも確か6月だったなぁ。
そのときアレは何と呼ぶの?と聞かれたので、一瞬考えてから「rice field!」と答えたんです。ま、米、稲(=rice)の広がる場所(=field)ということで咄嗟にひっつけたのですが、後で改めて辞書を引いてみるとそれで間違ってなかったのでホッとしました。
たぶん英語圏では水田はあまり一般的ではないはず。だから正式な呼称があるのかどうか定かではありませんが、もうすこしよく調べてみると他に「rice paddy」または単に「paddy(=米、稲)」との呼称もあるみたい。どちらの方が通りがいいんでしょうね?日本人でpaddyの方が出てくる人はかなり少数派だと思いますけど…。なお「農場」ということで「rice farm」とも言えないかと調べてみましたが、どうも水田にはfarmは使わないみたいです。
ちなみにイタリアやバルカン半島あたりでは米も作られています。ただし主食としてではなく、サラダやスープに加えたりといった用途で、豆類と同じように野菜扱いなのかもしれません。日本では野菜扱いのトマトが欧州のどこかではフルーツに分類される、という話も聞いたことがあるので、所変われば何とやら、ですね。

それにしてもやっぱりこの水田の風景は、「ニッポンの正しい原風景」という感じですねぇ。これから実りの秋まで様々な顔を見せながら楽しませてくれることと思います♪
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by pavilion-b | 2009-06-15 08:35 | 奈良さんぽ | Comments(0)