f0097528_7483464.jpg暑さもようやく峠を越えたかな!?
しかし過ぎてみればやっぱり冷夏だったと思いますね。去年までに比べて、猛暑の日が少なかったように感じます。
とはいえ現場は容赦ないサウナ!おかげでずっと窓は開けられるだけ開けての作業だったので、最近までまだ網戸だけの窓もありました。そこへ最後のガラス窓も入れ終えて、これで窓づくりも全個所終了!





f0097528_7493519.jpgすべての建具は古家で使われていたものを再利用しています。
ほぼそのままで使えるものから、たいていは寸法を詰めたり、場合によっては一度材を解体してまったく新しく作り変えたものもあります。いずれもアルミサッシではなく木製だからできました。機能性ではアルミサッシに敵いませんが、やっぱりこの風合いは捨てがたいものがありますね。

f0097528_749741.jpgところで古家は全体が微妙に歪んだり傾いたりしていたため、多くの個所で窓枠や戸枠が真四角でなく、それに合わせて建具が削られたり継ぎ足されたりしていました。面白いことに真四角ではない建具たちはいずれもピッタシとその場所へ収まっていて、もちろん開けたり閉めたりしてもほぼ隙間なく機能していたのです。(中には家の傾きで建付けが悪くなって動かなくなっていた戸もありましたが…。)なんで!?しかも微調整していることはよーく観察して確かめないと分かりません。まさに建具屋さんの美技!

f0097528_7495418.jpgちなみに窓枠や戸枠はほとんど一から作り直しているので、新しいそれらはすべて真四角になりました。ただし玄関だけは、唯一柱の都合上若干傾いたまま。従って玄関の扉も微妙に歪んだままなのです。ピッタシちゃんと閉まるのですが、どこがどの程度歪んだりしているのか、結局よく分からないまま。ま、ちゃんと機能しているものをわざわざ直す必要もないということで…。


f0097528_7501292.jpg今回の掲載写真→は、最後に残っていた玄関上窓の制作工程です。もともと使われていた窓の木枠を一度解体し、必要な長さだけ切り出して、組み直し、窓枠に合わせて調整しました。戸車と鍵も改めて付け直し、ガラスを上から差し込む珍しいタイプに仕上げて完成!最初の頃は建具作りだけで一週間近くかかったものもありましたが、最後はのべ一日足らずで終了。やっと要領を得た頃にその工程が終わるという例に漏れない建具作りも、これにて完了いたしました~
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by pavilion-b | 2009-08-22 20:12 | お店づくり | Comments(0)