オランダ←→奈良


オランダと聞けば何を思い浮かべますでしょうか?



チョコレート、ディック・ブルーナ、アムステルダム、フィリップス、背が高い…、
私がぱっと思い浮かべたイメージです。散漫ですねー(^ ^;。
そんなオランダが、実はデザインの分野でもけっこう名を馳せているんですって!ということを、先日ひょんなことから出会った奈良出身でオランダ在住のデザイナーから教わりました。
彼(廣瀬さん)はオランダでデザインを学び、引き続き現地で仕事に就くという若手デザイナーです。このたび東京でのグループ展のために帰国していて、それに関係する映像制作を通じて知り合いました。
今回の展示はオランダでデザインを学んだ日本人がそれぞれに作品を持ち寄るグループ展で、東京とオランダで開催されます。彼の作品は樹脂製の小さなテーブル(のようなもの)で、映像はその作品を実際の生活空間に置かれた状態で撮影するというものでした。オランダで撮影された作品は日本(東京)で上映され、逆に日本で撮影されたものはオランダで上映されるという趣向です。
その日本映像が、どういうわけか我が家とお店(パビリオン)で撮影されたという(^ ^;、なんとも不思議なご縁で。「『人工と自然』をテーマに語る」という難題まであったんですが、案の定ほとんど喋ってたのは隊長で(笑)。しかも特別に犬まで出演するという、なかなかない経験をさせてもらいました。

それにしても奈良からオランダへ、ポーンと飛び立ってしまった若者というのも、とても興味深いですよねぇ。話をしても、アートやデザインに対する熱い思いも感じさせる一方で、決して気負い込んでいるわけでもなく、あくまでも軽やかなんです。さわやか青年だし(*o*)。
パソコンはもちろんのこと、映像撮影に使うビデオカメラも最新の機器はとっても小さくて、ほとんど身一つで(一番大きなものは作品のテーブルで、段ボール2箱分)作品制作もしながらオランダと日本を行き来するというフットワークの軽さに感嘆します。確かにどんどんと世界は身近でスピーディーにはなっているけど、実際にその波を軽快に渡っている人ってまだ珍しい方ですもんね。私はまだアムステルダムにしか行ったことがないけど、オランダのほかの町もいっぱい訪れてみたくなった!
実はつい昨日もNY在住の若手建築家が訪れて(!)、手づくりのお店をとても気に入ってくださったみたいでした。パビリオンは絵本とコーヒーのお店ですが、建物を目的に来て下さる方というのも内心とても嬉しいんですよねぇ♪そして彼の隣の席ではご近所の奥さま方がおしゃべりに花を咲かせていたという、何ともローカルかつグローバルな店内で(笑)。

きっと日本と海外を股にかけて軽やかに勇躍する人が、これからますます増えてくるような気がします。そして彼らをきっかけに遠い国の生の見聞を得られる機会も、どんどん増えていけばいいなぁと思います。もちろん、パビリオンブックスとしても微力ながら頑張っていきますよ~

廣瀬さんのグループ展情報は下記のとおりです。東京方面の方はぜひご高覧ください。

STAMPPOT MET RODEKOOL
 Exhibition of Japanese Young Talented Designers / Artists Based in the Netherland
 オランダ在住日本人若手デザイナー/アーティストによるエキシビジョン
 2010.1.21-2.2 10:30-19:00(水休、無料)
 Living Design Center OZONE(3F OZONEプラザ)
 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー
 03-5322-6500

□レクチャー「オランダのアート/デザインとその教育」
 講演者:Andre Klein
(Gerrit Rietveld Academy, Sandberg Institute 学部長)
 1.21 17:00-19:00 8F Seminar Room

□オープニング・パーティ
 1.21 19:00-20:30 3F OZONE plaza
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Commented at 2010-01-24 22:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by pavilion-b | 2010-01-18 13:24 | お知らせ | Comments(1)