2012年 04月 18日
百八工房「108〜生きる〜」展
週明けまで保ってくれるかな~、と期待していた桜。
市街では思ったより早く半分ほど散ってしまいましたが、賑わいの後の、路地や水路に散り残した花弁もまたよし。枝先に新緑の葉が芽吹き始め、日々強さを増す陽射しにもりもりと生長して、やがて木陰を作ってくれますね。
写真→は木津川市の不動川あたり。桜の見ごろは少し過ぎたものの、満開のユキヤナギが風に揺れていました。
ところで不動川は典型的な天井川なんですね!川の下を鉄道や道路のトンネルが通っているのを初めて見ました。何だか不思議な感じですねぇ。
さて、今日は面白い作品展示をご紹介します。
その名も百八工房「108〜生きる〜」展。版画板に水彩で人物画などを描いて切り抜くという手法で、たくさんの作品を作り続けられています。風景や場面から不意に切り抜かれてしまった人物の佇まいがそこはかとなく可笑しかったりして、しかも大勢並んでいると異質な世界観が醸し出されていて思わず見入ってしまいます。自分の写真を元にオリジナル立体作品を制作してもらうことも可能ですよ(応相談)。
■百八工房「108〜生きる〜」展
会場:ボリクコーヒー
会期:4月11日(水)〜30日(月祝) ※16日と23日はお休み
12:00〜20:00
紹介ページ(naracafe.com)
by pavilion-b
| 2012-04-18 09:13
| 奈良さんぽ
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