八月の水 第4号

f0097528_20322264.jpg詩人と旅人の雑誌「八月の水」第4号が出ました!



八月の水だけにこれまではだいたい8月に刊行されていましたが、今回は1月となりました。のんびり歩いていたら、つい陽気に欠伸が出て木陰でひと休み…。ああ、よかったよかった、また歩き始めましたよと。

そのせいでしょうか、今回は厚みも増し、「しずかな生活」と題した特集エッセイも加えられています。書き手によって様々な光景が立ち現われては、ちいさな風が吹き抜けるように感じながら読ませていただきました。

続けるということは、難しいことではないはずだけど、簡単ではありません。
波風もない平凡な日々のようでも、年数を経て振り返ってみると、小さくても山谷があり、道もまっすぐでなかったと分かります。川が何十年もかけて流路を大きく変えるように、一見動いていないようなものでもジワジワと変化し続けているものです。

こういった本は発行部数も少ないので読まれる方も必然的に多くはないわけですが、それだけにより縁が深いといえます。ぜひお手にとってほんのひととき、日常から遊離し活字の向こう側を眺める余暇を味わっていただければと思います。

「八月の水 第4号」編集/西尾勝彦(ブックロア)
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by pavilion-b | 2016-01-13 20:29 | 絵本と本のこと | Comments(0)