お医者さん

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いつからでしょう? 家電が壊れたら修理ではなく買い替えるようになったのは……



先日、自宅の電子レンジが壊れました。いつも通りボタンを押しても、途中で止まってエラー表示が出てしまうのです。
あー、この感じ知ってるなー、前にもあったなー、と思いつつメーカーに電話。案の定、修理代が新品の2倍もする由。電話口の方も「そうなんですよ……すみません」と恐縮しきりでしたが、もう慣れてしまいました。今やどこのメーカーも修理部門は縮小していて、おまけに中身を丸ごと取り換えるだけだったりするので結局買い替えと代わらないんですよね。

ところが同じころ、お義父さん愛用の登山用GPS端末は別な運命をたどりました。
こちらも壊れて起動できなくなったのですが、メーカーに問い合わせても「修理はできない」の一点張り。お義父さんたち山仲間にとって、なくてはならない機器です。でもおいそれと買い替えられるほど手ごろな価格ではありません。

そこでダメ元で、わが隊長へと託されました。
「もう、アカンかったら諦めるから」
精密機器なので隊長も無理を承知で、捨てるくらいならと思い切って開けてみたのです。精密ドライバーで、星型みたいな特殊ネジを外して……
それからしばらく机に向かって静かに作業してるなーと思ったら、「動いた」と。びっくりして見たら、確かにGPSがまた起動してる!

どうやら故障は基板などではなく、スイッチボタンの劣化による接触不良だったらしく、そこさえ取り換えれば蘇生しそうだと。さっそく道具箱をごそごそやって硬質ゴムの塊を探し出し(こういうものをいっぱい貯め込んでいる)、彫刻刀でカリカリ削って適当な形にして本体に接着し直すと……。ハイできた! 元のよりちょっと出っ張ったけど、ちゃんと使える状態に修復できたのでした。
お義父さんがもろ手を挙げて喜んだのは言うまでもありません。

「さすがに電子レンジは直せないけどね」
最近は趣味で(?)いろんな家電を修理する動画を公開している人もいるそうで、隊長曰く「テレビのリモコン修理とか、面白い」とのこと。でも案外貴重なアーカイブスかもしれませんよ。
昔は「子どものころ目覚まし時計を分解した」とか言う人がのちにエンジニアになったりしましたが、今だったら未来の猛者はスマホを分解しちゃうのかな??
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by pavilion-b | 2018-03-30 07:51 | Comments(0)