ぬぎ帽子

f0097528_21432857.jpg「梅雨明けです」



と隊長は宣言しました。
「気象庁は遅い。日和見すぎる」
さて、どうでしょう?

ともかく雨の心配がなければ、店休日は工事です。
メインは昨秋から持ち越しとなっているカウンターの改造ですが、大物に取り掛かる前にいろいろと溜まっている細々したところを片付けました。バックヤードの帽子掛けとか傘掛け、靴入れ、小棚など。本当に些細なもので、しかもバックヤードなので仕上げも適当で構いません。ポンポンと気楽に作っては取り付けていきます。

どうっていうこともないのに、無いと案外困るものってけっこうあります。
たとえば帽子掛けがそうです。隊長は前から外出時は帽子を被っていましたが、私はあまり被りませんでした。それがこの春、気に入った帽子を買ったのです。鍔広で紫外線カット力も強いアウトドアウェアです。日傘だけだと手荷物があるとき困りますしね。

ところが二人とも帽子を被るようになると、帽子を掛けておく場所がありません。隊長はハンチングなのでS字フックに適当に掛けていたのですが、私のはそれだと掛けられないし、場所もふたつ分はありません。
帽子って被っていないときは、なんとも所在ないもの。案外場所塞ぎで。頭の上に乗ってこそ便利でお洒落なアイテムですが、ひとたび頭から外されると邪魔モノ扱いです(ごめん、帽子)。昔はツリー状のコート掛けで帽子掛けを兼ねた物なんかもあったけど、ああいうのもとんと見ないなあ。住宅事情とか、生活習慣とかのアレですかね。

そこで思いつきました。
「昼行灯(ひるあんどん)」とはすこしニュアンスが違いますが、本来の配置にないとまったく役に立たず置き場に困るものを「ぬぎ帽子」と呼んでみようと。
でも意外にたくさんありそう。そのうちもっといいネーミングも、その中から見つかるかも。
[PR]
by pavilion-b | 2018-06-27 21:50 | お店づくり | Comments(0)