UCCコーヒー博物館

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コーヒー好きなら一度は訪れたい場所。



UCCコーヒー博物館をご存じですか?
神戸ポートアイランドのUCC上島珈琲本社隣にあり、コーヒーが農園で育ち加工や抽出を経てカップに注がれるまでをわかりやすく解説した展示施設です。他に試飲や焙煎を体験できるコーナーもあります。

今ではそういった情報は身近になり、書籍やインターネットを通じても手軽に知ることができますが、やはり様々な実物や映像資料を交えて学べば理解度も楽しさも倍増です。
たとえばコーヒー抽出の歴史コーナーでは、サイフォン、ドリップ、パーコレーター、プレスなど、世界各国で試行錯誤を経て進化してきた抽出器具の実物と、それを実際に使って抽出する映像が見られます。個人的には特にサイフォンが今の形に完成される前の器具が面白かった! ああいうのを考えて作るの、楽しそうだなあ。

実はこの博物館、もとは「パビリオン」だったのです。
1981(昭和56)年に開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)は、海上に人工島ポートアイランドを造成して会場とし、そこへは世界初の自動無人運転交通ポートライナーでアクセスするなど、未来的な取り組みとメディアミックス的広告で大成功を収めた博覧会イベントでした。
……とはいえ当時東京の小学生だった私は、その存在を知らず。一方奈良の小学生だった隊長はこの博覧会に行っています。そしてなんと、巨大なコーヒーカップの形をしたパビリオン「UCCコーヒー館」を見学していたのです。今回の訪問はその時以来、実に37年ぶり!
博覧会の終了後、建物の構造はそのままに外装や展示物をリニューアルして開業したのが現在のUCCコーヒー博物館というわけです。

隊長はポートライナーで現地に向かいながら、当時の記憶を辿っていました。
「なんでやったか分からんけど、現地についたのがもう夕方で。閉園の1時間半前とか。だからもう並んで入るパビリオンとか無理やし、とにかくすぐ入れるとこって思って会場を走ってたら、でっかいUCC缶コーヒーの形した(前述の通り実際はコーヒーカップの形)パビリオンがあって、そこは空いてて。だって子どもが喜ぶアトラクションやないやん。でも空いてるから、入ったの。なんかジャングルみたいな、熱帯雨林っぽい展示やったような……。中身はよく憶えてないけど、それ見て出たらもう閉園のチャイム」
そんな短い滞在でしたが、とにかくポートピアは隊長少年にとってどこか夢の世界のようだったそうです。
まさか将来コーヒー屋さんになるなんて、もちろん当時は思いもよらず。でも子どものころに触れたものって、知らず知らず導かれるのかもしれませんね。
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by pavilion-b | 2018-12-06 06:45 | 旅でござんす | Comments(0)