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好みのお好み

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皆さんのお宅では、お好み焼きをどれくらいの頻度で食べますか?



我が家はいま、だいたい毎週食べています。
好きだからなのはもちろんですが、なかなかうまく焼けず試行錯誤が続いているというのが実情。中がベチャッとして、ひっくり返すときに崩れてしまいがちです。材料の配合や手順を変えてアレコレ試すものの、どうも思うようにいきません。

で、当然ながらレシピもいろいろ見てみます。
ところが「お好み」というだけあって、これがまあ見事に千差万別、十人十色。材料こそキャベツ、小麦粉、卵、だし汁、山芋などほぼ共通ですが、配合がレシピによって全然ちがう。それにこれはまあしょうがないのでしょうけれど、例えば製粉メーカーが紹介するレシピでは粉が多め、ソースメーカーのはソースがたっぷりと、かなり我田引水でものすごく幅があります。

実はこのまえ神戸で、めずらしいお好み焼きを食べました。めずらしいのはお好み焼き自体ではなく、そのお店。なんと未だに薪で焼いているのです。
店はいかにも古く、席は10席足らず。デンと大きな薪釜があり、上面が黒黒とした鉄板です。かなり厚みがありそうです。おばあちゃんが慣れた手つきで軽やかに次々と焼いていきます。もう見ているだけで間違いなく美味しそうなのですが、一口食べて予想以上の感触におもわず「美味しい!」と声を上げてしまいました。
やっぱり鉄板の厚みと薪の火力が鍵かな、と思いつつ伺えば、
「まあ火加減は適当やね。薪やから」

それを自宅で再現するのはさすがに難しいでしょうが、せっかく体得した理想のイメージを胸にさらなる試行錯誤を続けています。
火力の問題はともかく、生地が脆いのは「つなぎ」が足りないせいだと分かっています。でも我が家はキャベツたっぷりが好きなので、どうしてもつなぎの比率が下がるのです。それにつなぎや粉の多いお好み焼きはどうしてもたくさん食べられません(我が家ではこれを博多系と呼びます。博多系はとにかく重い)。
研究とはいえあまりに毎週なのでさすがにどうかなと思っていたら、隊長曰く「関西人にとってお好み焼きに飽きるということはない」のだとか。
by pavilion-b | 2018-12-20 07:07 | Comments(0)