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ワイルドストロベリー

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去年の春、散歩中に見つけたワイルドストロベリー。



前庭に挿し木してみたら、あっさりと根付きました。強そうだし、陽当たりがあまりなくてもよさそうなのが好都合で。花がいっぱい咲いたらいいなあと春を待ちわびてきました。
ところが観察していると、怪しい影が。一部の葉っぱにボコボコと沸いたような、腫れというか膨らみがあるのです。病気なのか何なのか、最初に見つけたときにも調べてみましたが、よく分からずじまいで、しばらく忘れていました。

それがこの前、新しく根を伸ばした先から出た若葉にも現れているのを発見したのです。
改めてネットで調べてみたものの、やはり同様の症例がなかなか見当たりません。ネットならすぐに分かるだろうとの思惑は外れ、目薬をして、凝った首を回しつつ思案。で、ひとまず膨らみのある葉はぜんぶ切り取ることに決めました。

病気ならさっさと除去すればよさそうなものを、なぜか当初は素直にその考えには至りませんでした。
というのも、これが病気なのかどうかがまず分からない。たしかに見た目にはいわゆる病気のようだけれど、それは直観に過ぎません。だからまずは調べてみました。でも今のところ正体は不明。

そして考えるうちに、病気とは何なのかが分からなくなってきました。
植物の側からすると、葉に異常(と思われる症状)があり、それはウイルスや菌、はたまた虫の仕業かもしれず、つまりそれらによって攻撃されている、被害を受けている状況といえそうです。しかし見方を変えれば、即ちウイルスや菌や虫の側から見れば、それらは単に旺盛に生きているということで、別に病気でも何でもないいわば通常の状態です。

そもそも自然はそれ自体バランスをとっていると思います(つまりそれが自然ということなのでしょう)。でも今回は人間が手を加えたから、そこになかったものを移植したから、そのバランスをちょっと崩してしまったのかもしれません。
だから最初は自然がそれをどう修復するのか、成り行きを観察してみたい気持ちが勝っていました。けれども被害(というべきかどうかはともかく)が広がるのを見て、やはり花を優先させたい気持ちが勝り、異常を除去する方針に転換しました。
つくづく勝手だなあとは思います。ただやっぱり人間も自然の一部だしなあ、といろいろ考えさせられる次第です。

Commented at 2022-01-31 07:49 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by pavilion-b at 2022-01-31 20:47
> 恵理さま
こちらこそ、お嬢さまとの再会できてとてもうれしかったです!!
とってもピュアでチャーミングで、しかも奈良が大好きだなんて、わたしたちまでなんだかとってもハッピーになります。ぜひともまたチャンスがあれば、ちがう季節の奈良も味わってほしいですね。もちろんまだまだ他にも日本のすばらしい場所を訪ねる機会に恵まれますように。早く安心して旅行を楽しめるようになってほしい!
by pavilion-b | 2022-01-27 07:28 | Comments(2)